【MM】PEACH採用面接一次試験レポート

ちょっと古いですが、あくまで一個人の一意見、一体験です。

一部ディスってるところもありますが、別に航空会社を貶めるつもりはなく、受験者としての正直な感想を書いています。

今後採用が再開した時に、少しでも参考になれれば幸いです。

概要

MM 一次試験 Interview Report

日時:2017/02/04(土) 10:00-11:45

場所:TPK貸し会議室

参加者:約50名(1セッション)

選考アジェンダサマリー

  1. 受付&説明会待ち
  2. 現役CAによる会社概要説明(受験者人数約50人、約15分)
  3. 人事による会社待遇説明(受験者人数約50人、約30分)
  4. 現役CAとの意見交換会兼待ち時間(約30分ほど)
  5. 面接(一グループ4,5人ずつほど、約15分)
  6. 一次試験合否メール:2月9日に不合格者含め送付予定

選考詳細:

受付から待ちあい室まで

・大部屋の前で、受付をしたあと、大部屋に10時開始の人が全員案内される

・受付では、現役CA一人と、人事が並んでおり、CAのほうが受け付けチェック、人事のほうがTOEICの原書のスコアをチェック

・10時開始の人は約50人ほど

・説明を待っている間も、人事やCAが緊張をほぐすように「緊張しなくていいですよ」、とか、「待っている間に近くの人と話してぜひ御友達になってくださいね」、「この会社では待っている間にしゃべったからダメとかそのようなことはないので」とか気を遣って声をかけていた

現役CAによる会社概要と人事による待遇説明

・10時になると会社説明開始

・現役CAによる(顔立ちと発音のなまりから恐らく韓国人だと予測)会社概要説明のプレゼンを10-15分

・特に特記事項はなし。Webで分かる程度の情報を内側から見た視点も混ぜて解説

  • 人事による会社待遇説明

・その後、受付とは別にいる人事から待遇や社内規則の詳しい説明が約20分ほど

・ここで説明する情報はネットに出さないで欲しいとたのまれるので、残念ながら割愛させていただく。個人的に興味ある人はTwitterかインスタからDMください。

が、私の正直な感想としては、びっくりするくらい酷かった。。。これだと生活できない・・・。。。

額面総合して、バイトとほぼ同じくらいである、とだけと言っておこう。。。。これはもし入ったとしても、キャバクラとかパパ活するだろうな。。。

・(受験している身で大変恐れ多いとは思いますが、確かに経営層から見れば従業員の御給料やその他のコストをかっとさせるのは利益を上げるために合理的な判断だと思いますが、この待遇は従業員になる身からすると労働者の搾取だと思ってしまいました)

現役CAとの意見交換会兼待ち時間(約30分ほど)

・その後、2つのグループに約25名くらいずつ分かれる

・片方が、先に面接、その後座談会、もう一方がその逆

・私は後者だった

・別の中くらいの部屋に移動され、先のグループが面接を待っている時間にCAに質問

・その間に、徐々に5名ほどづつ面接に呼ばれる

・CAの方3人ほどで、質問に答える

・「面接前だから何かしゃべって口をほぐしていたほうがいい」、「訓練は大変だけどのったら楽しいよ」など緊張をほぐすように気さくにアドバイス、会話してもらう

・和気藹々という感じ

・だが、みなしっかり名簿を持っていて、態度が悪ければ観察していますというような感じもあった

・受験者から出てきた質問は、「男性乗務員はひとつのフライトに何人くらいいるのか?」など(後忘れましたすみません、そんなにたいした質問ではなかったように記憶)

・私は「どうしてお姉さんはPeachにしたのですか?」と質問すると、「なんかいろいろ面白そうだったから。他の会社がやってないことやってるし。」とのこと。

「逆になんでですか?笑」と聞かれた。答えようとすると他のCAが「そういうことを面接で聞かれるので、今聞かなくても。笑」とたしなめていた笑 良い人www

・トイレに行くついでに確認したが、面接部屋が約3個あり、各面接官が2人いて一回4,5名を相手にするよう

・私は最後のグループに4人で呼ばれた

・中部屋からでて、ひとつの小部屋(面接部屋)の前に案内されて、そこで約5-10分ほど待機

・待っているときに胸に「Peach Love」のハート型折り紙をはると、案内してくれたCAや他の受験生からすごいねといわれた

(スクールの先生がそのくらいしてアピールしろとのことだったので、正直超恥ずかしかったがやって言ったw)

・ここで案内してくれたCAの人も、常に緊張しないように気を遣ってくれ、適度に話しかけてくれた。「このあと終わったら何しますか?」や「みんながんばってね」など

・前のグループが終わったが、その場である程度審査をしている、あるいは書類に記入しているようで、前が終わってからも数分待たされた

・入れ替わりに、前のグループが小部屋での面接が終わった順に中部屋に入っていった

面接(一グループ4,5人ずつほど、約15分)

・部屋に荷物と一緒に4人で入る

・一応部屋に入るときに挨拶はしたが、そのときの姿勢や挨拶ななどは、他のエアラインに比べるとあまり気にしていなかった印象

・入ったら後ろの壁にテーブルが置いてあり、荷物とコートを置いてと指示

・置いた人から、番号順にいすに座る

・面接官2名:受験者4名

・面接官は30代半ばほどの短髪の男性が1人、20台後半ほどのショートの女性が1人(ちなみにこの女性髪がフーシャピンクで、化粧もけばくてパンクっぽくて一瞬びっくりしました、まそういう自由な会社ですw)

・はじめに、みなさんどうぞ座ってくださいといわれて、座る

・本日はお忙しいところきていただいてありがとうございます。初めにいっておきますが、20分しかないので、みなさん十分にアピールしていただけますようお願いいたします。というようなことを言われる。

・また、順番はないので、考え付いた人から挙手してくださいといわれ、質問に対してすぐに反応できなくても待っている間に考えられた

・私は爆弾発言をしてしまう癖があるので、基本思いついたことを考えて最後に発言するようにした

・以下質問

1)今日の服装とテーマ、それの理由を自己紹介を踏まえて説明してくだ さい。説明する人たってください

他受験者:「IT企業でエンジニア。今日の服装はこの色を着て歩いていると近所のおばあちゃんににあっているとほめられたから。」とか「(どこかの女子大の)大学3年。御社の制服をイメージしてピンクのスカートで来た」など(一部省略)。

私は「私の名前はSayakaです。●●の大学を卒業して、現在外資系●●企業で●●をしております。仕事内容としては、●●を売るお仕事をしており、航空会社様を担当しております。本日の服装は、御社の制服をイメージしてピンクのカーディガンと、ベージュのスカートできました。それだけでは他の受験者さんとかぶるので、本日はこれを作って差別化してきました(胸に張ってあったPeach Loveのハートの折り紙を見せる)。このような紙をお客様にメッセージを書いたりしてプレゼントをするサービスをしたりして、お客様を喜ばせたいです(ここで面接官はあれというような顔をした)。宜しくお願いいたします。

面接官(男)「そうなのですね、普段から折り紙を折られるのですか?」

私「いえ、この面接のためにネットで調べておってきました」

面接官(男)「そうなのですね、普段からおつくりなのかと思いました」

私「昔は作っていましたが今はあまりしておりません」

面接官「分かりました、ありがとうございます」

2)服装がテンションの上がる服(服装指定)できてもらいましたが、最近あったテンションのあがることは?

他受験者:(すみません、なんていってたか忘れました。)

私:「実は本日私誕生日でして。」

面接官(男)「おめでとうございます」

私:「ありがとうございます。なので、誕生日に偶然御社との面接があり、これもご縁だと思いまして、テンションをあげて面接に参りました」

面接官(男)「そうなんですね、分かりました」

3)、逆に、最近、他人とのかかわりでマイナスに「このこちょっとないな、失礼だな、ひどいな」と思ったことと、それをどう乗り越えたか教えてください。

他受験者「バイト先のそんなに親しくない先輩に旅行に行くなら御土産買ってきてといわれた。すごい安物でもそんなに見えないものをみんなの御土産と一緒に買った」など(後忘れました)

私「部署の人や役員や同期で飲み会をすることがありました。そのなかで、一人同期に計算高い子がいて、ずっと気に入ってもらうために役員にはりついてお酌をしていて、他の子や私がなかなか挨拶したり顔を覚えてもらう機会がないときがありました。私はそのときにこのこちょっとどうなのかなと思ったのですが、それを克服するために、他にも役員が来る飲み会はあるし、なければ作ればいいしト思って気分を変えて克服しました。」といいました。ちょっと言い方があいまいだったようで、一部男性面接官に再確認されました。

4)仮にあなたがCAで、何らかの事情で、たとえば揺れがひどくてシードベルトのサインが消えなかったりしてサービスをする時間が10分しかなかったとします。あなたは全員に雑なサービスをするか、あるいは一部に丁寧なサービスをするかどっちですか?どっちが正解とかないので、自分の考えを言ってください。

他の受験者「お客様は平等に運賃を払っているので、一部だけにするのはいけないので、雑でもいいから全員にする」「下手に全員に雑にするよりも一部に心をこめてサービスするほうが、一部でもお客様をハッピーに出来るのでいいのではないか」など。

私は「一部に一票入れます。理由は、全員に雑なサービスをして、下手に評判や個人の満足度をを下げるよりも、一部の人に満足するサービスを提供したほうが、その一部の人たちがまた再搭乗してくれて、かつ評判をはなしてくれて、ビジネスの利益に繋がるのではないか」といいました。

 
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これ現役になった今思うと、あと個人的にアクセントをつけたければ、「誰にもサービスをしない」というと思う。正解かどうかわからないが、一人以上の人にしてしまうと残っている人にそこに不公平が出てしまう。日本人は気難しいので、一部にサービスをして、タービュランスで残りのサービスが継続できなかったと言っても絶対にコンプレが出てくる。全員にしないと、客室乗務員の安全を考えて全くサービスができませんでしたとかなんとか言えるわけだし。あくまで持論です。

5)最後に、一人1分あげますので、言っておきたいことやアピールしたいことがあれば言ってください。

他の受験者「御社は非常に面白いし、他にないサービスがたくさんあるので、ぜひ御社に働けたらと思います」のようなことをそれぞれ言葉と表現を変えていっていた。志望動機っぽいことを言っている人が多かった。

私は用意してきた志望動機「お客様主体のサービスが出来るLCCにとても将来性を感じておりますし、特に御社はオリジナルのクレジットカードや、うなぎ味のなまずの機内食や、ふるさと納税のカレンダーなど、時代にあったものをキャッチーにスピーディーに表現されることに秀でていらっしゃると思います。といいますのも、LCCはお客様主体のサービスを提供する分、既存のサービスや固定観念を打破して新しいサービスの提供に試行錯誤することが課題でありやりがいであると認識しております。私も、ぜひ先進性のある御社と一緒に、新しいサービスを考えて提供したり、御社と共に接客を通じて自己成長してみたいです。また、最後になりますが、誕生日プレゼントに御社の内定をいただけると嬉しいです。えへ」みたいなことを言ったら、最後の一言で面接官と他の受験者が笑っていた。

面接官の印象や面接の雰囲気、反応、面接の感想

・面接の雰囲気的にはすごくベンチャー企業っぽい感じ

・質問やその説明をするのは基本女性

・場を仕切っているのは男性

・名前は不明、面接官の自己紹介はなし

・私見だが、決定権のありそうなほうも男性

・ここでもやはり、緊張するとは思いますが、しないでくださいね」など気遣う言葉をかけてもらった

・男性のほうは顔は笑っているが、目は笑っていないタイプの人間で、鋭い目つきをしていて、すごくじっと見てくる(特に自己紹介の場面)

・女性のほうは、私見だが元ピーチCAっぽい感じ

・男性のほうは、話を聞いているときの興味の有る無しがはっきり顔と態度に出るタイプで、興味がないときは目が泳いだり、目をそらしたりしてつまらなさそうにしていた。興味があるときは目を見開いてペンを持つ(でもあまりメモしない)

・私は早口でしゃべってしまったことと、冒頭の自己紹介の最後以外特に大きな失敗はしなかったと思うが、特に面接官に興味を持ってもらったり気に入ってもらったりできる発言はできなかった

・面接官は私にあまり興味をもってもらえず

・というより、全体的に私たちのグループ話にあまり興味を持っていなかったし、私も特にこの子面白いなとか、このエピソードおもしろいなと思ったものはなかった

・たぶん一番インテラクションがあったのは私

・ですが、たぶん私はダメだったと思います

・私の勝手な予想では全員落ちていると思います

・頭の良さやピーチへの熱意よりも、雰囲気や印象、面白さを見ている感じだった

来ている受験者の雰囲気

・雰囲気的には全体的にふわふわしている感じのメンヘラっぽい人が多かった

・あまりCAを受験慣れしている人は少ない印象で、しろうとっぽく、面接や待っている態度なども慣れていなかった

・カタールの試験のときと違い、いかにもスクールに通ってCA目指してます、という感じの人はあまりいなかった印象

・なんとなく憧れできましたーみたいな感じ

・お辞儀の仕方や挨拶なども知らない人が多数

・推測だが、現職がCAの人もあまりいなかった印象(当たり前ですかね。。)

・キャリアウーマンっぽいかたもいなかった(当たり前ですかね。。。)

・全体的に、質疑応答や雰囲気、面接での発言をみていると、あまり頭のよさそうなこはいなかった

来場者のファッションについて

・私は事前にスクールの先生と相談の上、制服っぽく見えるように、フーシャピンクのカーデガンに、白のインナー、ベージュの膝丈ふんわりスカートで行った

・しかしながら当日は、私のようなファッションの人は多数おり、3、4割くらいが似たようなファッションで、もろ被っていた

・トップスかスカートの上下どちらかにピンクを使い、それに合わせる色でベージュ、灰色、白などを取り入れている人が多数だったので、ピンクをポイントで入れたり、ダークカラーを取り入れたほうが独自性がアピールできるかもしれない

・面白いところでは、チャイナ服など

・その他だと、黒のチアガール風のミニスカート上下に生足で、ポニーテールの髪飾りにピンクのリボン、お嬢様っぽい服装に全身白のワンピースに濃いピンクのヒールなど

全体を通しての考察

・全体的に、大阪っぽいのりで、安っぽい感じの社風、雰囲気

・私はCAや社員を見た瞬間たぶん私とはあわないと思ってしまいました

(自分のことを上品だといっているつもりではないのですが、就活の経験上、正直、合わなさそう、自分とは雰囲気が違う、一緒に働いている実感がわかないと思いました。まだ正直●●航空のほうが自分の雰囲気にはあっていると思いました。)

・CAの方も、ギャルかキャバ嬢っぽい感じの人が多かった、いわゆる一般に想像するThe CAという雰囲気の方はみあたらなかった

・ただ、緊張しないように要所要所で気を遣っていただいたり、笑わせてくれようとしたりなど、そのような配慮は他の面接ではあまりないので、感謝しましたし、フレンドリー、気さくな良い会社だと思いました

・ベンチャーっぽい感じなので、待遇は若干(というより相当)悪いですが、会社と一緒に成長したいと思う方にはいいかもと思いました

・ただ私は待遇を面接前に説明会で聞いてしまったので、テンションが下がっていたのが面接に少し出てしまったかもしれません。待遇は大事です。

以上

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