私史上、結構金銭的&ある意味精神的に痛かった事件をご紹介。。。(ネタにはなるが。。。)
結論を言うと、マルタ旅行中、フライト中に現金8万円相当を盗まれたが、SQカスタマーサービス側は自己責任といって何もしてくれず。(まあこれは航空会社としては普通なのだが・・・)
その上、イスタンブール空港側と、SQの現地グランドスタッフの対応も非常に悪く、時間の関係で警察に行くこともできず、海外旅行保険も数日前に切れていた事が判明し、私にしては珍しく、泣き寝入りしたお話w
前提情報・あらすじ
- とある5月に有給が約1週間あったので、イスタンブール経由でマルタ島・イスタンブール観光に行くことを計画。女一人旅。
- シンガポール→イスタンブールはSQ、イスタンブール→マルタはトルコ航空。それぞれ往復券を予約
- 当日、仕事が終わって家に着いてから、イスタンブール線まで4時間しかなく、結構バタバタでとりあえず、旅行用の現金(持ち金)を分けずに、そのまま一つの財布に入れてフライトにGO!
- 財布の内訳は、クレジットカード1枚+6万9000円+300ユーロ+50シンガポールドルの現金約10万円相当。
普段の用心深いりんごちゃんならありえないけど、相当疲れてたんだろうねw そしてこれで学んで、今ならキャッシュカードを使っている
通常の私の現金輸送(?)方法と、旅行方法w
通常なら、私も比較的旅慣れていない方ではないので、かなり盗難防止に気を配っている。
スリと軽犯罪が多いと有名なローマ・イタリア・バルセロナなども、女一人旅したが、これで何事もなく普通に乗り切ったw
財布には、その日使う分の現金(まあ五千円〜1万円相当くらいかなぁ)のみ入れて、しかも旅行用に、ボロボロに見える安っぽいリュックをアマゾンで購入、それを前にかけて、その上にロック付きの鍵をかけて、必要な時しかあけないw
また、貴重品もカバンに入れず、そもそも旅行に持って来ず、すっぴんで服もダサい&汚れてもいいいかにも貧乏なバックパッカー(まあ間違いではないw)風を装って旅行する。
まあこれは、インスタ映えした写真に素敵な自分も写したいとか、女子旅の記念におしゃれな服で写真撮りたいとか言う方は、無理だと思うけど。私はあんまり気にしない&風景しか撮らない方なのでw 安全第一っすw
通常、大半の現金やカード・パスポートは、服の下の
①ウエストポーチ
おまんこの上の(通常のパンツの上に履く、さらなる下着みたいなやつ)
②ポケット付き旅行用下着パンツに入れて、
そしてその上で、
③ダイアル式の鍵
をカバンに旅行中に常にかけている。使うときだけ、外す。
今回は、ウエストポーチと旅行用下着は、普通に着ていった。でも、実質中に何も入れず、使わなかったw
この日はSQに乗ると言うことで、客層もいいはずだと思ってて、かつ仕事終わりにほぼそのままで旅行に行ったので、かなり疲れてて、ちょっと油断をしていた。。。
しかしこの油断が命取り&最悪の旅の思い出に・・・(汗)
これが全ての事件の発端となってしまうw 今思い出しても痛いw
機内での私の行動w
- とりあえず、久しぶりのヨーロッパ旅行だったので、テンション高めw
- SQクルーを観察&いかにしてスナックを失礼にならない程度にいっぱいもらえるかを画策w
- とりあえず疲れていたので数時間はお席で寝る→その後隣の席の怪しいアラブ人(パレスチナ人)と話したり、ギャレーを観察しに行ったり、ドアを観察したりするw
- このおっちゃん、英語あんまりできないくせに、なんかぺたぺた触ってくるし。Facebook持ってるの?子供いるの?旅行一人で行くの?今度どこかで会おう?とか言ってきて正直キモかった。過ぎるのであれば、クルーに言って席を変えてもらおうと思っていた。
りんごたんの行動も、ただの変人やんw クルーがに「あの子怪しいから気をつけて見ておいてね」って言われる典型的なパターンw
- なぜか、私の席の周りはみんな、中国人。私も中国人だと思われて、ずっとクルーに中国語で話しかけられていたw 爆笑w
ちなみに、バックの出し入れは、頻繁にしていた。鍵の暗証番号も、深夜フライトだから暗いから見えないだろうと思ってオープンに出しいれしていたw
だが、使い終わったら、鍵をちゃんとかけていた。ただし、トイレに行く時や、ギャレーに行く時など席を離れるときは、足元のスペースに放置w
まさかカバンごと盗むようなおバカな盗賊はおらんやろうと言う根拠のない自信。(今思うとこれがいけなかったのだが。。。)
がしかし、このどこかの段階で、私のカバンにつけた鍵の暗証番号を見られ、鍵を開けられて、現金の大半を盗まれていたらしい。。。
まああるいは、私が鍵をかけたつもりで、かけ忘れていたか・・・?
いずれにせよ、この段階で盗まれたのは確かなのだが、空港降りてからじゃないと気づかなかった。。。そこにあるつもりだったからねw
今はこの経験を反省して、離着陸の前には、一応財布をチェックしているw
フライトで現金を盗みまくる、中国人の窃盗集団っているやん。もしかしたら、そいつらだったかも。なので、周りの中国人と、このアラブ人のおっちゃんが今思えば怪しかったと思っている。推論でしかないが。。。
空港着後、フードコートで普通にカバンを下にして、昼寝をするw
イスタンブールついたのが、朝9時とか?
トルコには入国せず、Transit Area内で待機。
で、乗り継ぎ便が午後4時とかだったので、かなり時間があった。朝ごはんをフードコートで食べて、カバンを下にして、ちょっくら昼寝をすることにするw
ちなみに、フードコートで食べる時も、お財布を出してカードを使ったが、そのときは現金が減っていることに気づかずw
理由は、現金一応ぱっと見変わりなくあったし。。。カードしか使わなかったので、細かく見なかった。
とまあこのときは知る由もなく、普通にカバンを下にして、もちろん鍵はかけてるがグースカ寝てたわけっすよ笑
周りに人いっぱいいるし、カバン枕にしてるし、ここで金盗む人もいないだろうと思ってw
(まあもうすでに盗まれてたわけだけどなw)
りんごちゃんの友達のお米先生とか、飛行機乗るときはいつもカバンに鍵かケズに上の物入れに入れてるのに、一回も盗まれたことないって言ってたにょw CA受験も運とタイミングというが、機内で盗まれるかも運とタイミングらしいw
スタバで現金がないことに、やっと気づく
その後一通り時間つぶしにDTF(免税品)を探索して、それでも時間余ったのでスタバに入って休憩する。
再び財布を開けて、カードで支払う。。。
その後、何事もなく、オーダーしたドリンクを飲みながら、マルタの調べ物をする。そして、なんとな〜くさっきお財布を開けた時の違和感を感じる(時差で)
あれ、な〜んか気持ち少なくなかったか・・・?
っってえ!?!?!?!?!?!?!?!?!? まさかね!?
と思って財布を確かめる。。すると・・・
ちょっと待って!!!!!!!明らかに持ってきた額より札数が減っている!!!!少ない!!!!!
現金69000円(万札6枚と千円札9枚)と400ユーロ(50ドル札8枚)と50シンドルが九千円と200ユーロと50シンドルのみにw
やばい盗まれてる!!!!!!!!!
→私の総額を全部盗まず、あえて九千円と200ユーロだけを残しておくことで、盗んだことがすぐにバレないようにするため(怒)実際にすぐには気がつかなかった。。。こう言う盗み方をすると言うことは、かなり手慣れてる&それを考える余裕があったと言うこと。。。
→おそらくプロ&常習犯の犯行。。。
すぐには気づかなかった。。。
理由は、千円札9枚と、50ユーロ札が4枚はあったから。。。あと現金を使わなかったので、札の方は細かく見なかった。。。
まさか客層が良いと言われているSQでw しかも自分クルーなのに、鍵かけてたのに盗まれるという。。。お恥ずかしい&悔しい話w
そしてあえてシンガポールドルは放置というこの窃盗犯wやっぱ使えないから放置したんやwww
知り合いのSQのヤリチンどもに連絡し助けを仰ぐw
とりあえず、自分で思浮かんだのは警察に行くことと、SQのカウンターに相談しに行くこと。
でも一応、自分もこの立場は不慣れなので知り合いに相談する。
仲のいい人に言うと、多分心配されるので(笑)、あまり仲が良くないティンダーで知り合ったヤリチンくんと、旅行慣れしている知り合いに助けを求める。
曰く、
- 空港にある警察に行って、盗難届を提出し、盗難レポートをもらう
- それを保険会社に提出する→保険によるがまあ一応帰ってくる可能性が極めて高い
- SQのカスタマーサービスにも連絡して、事情を説明する。会社側の対応を待つ。
- クレジットカード(デビットカードで)旅行はそのまま続けちゃえば?笑
- SQのカスタマーサービスの話せる担当が空港にいれば、話を聞いてもらう。
とのこと。うむ、保険会社は自分では思いつかなかった。
持つべきものは、知り合い。。。笑
でもこれもうすでに犯行から何時間ごだろうね・・・。もう犯人他の便乗ってるかもねw
この時点でもう12時くらい(お昼)。次の便まで残り4時間。登場とかるから、実質3時間くらいしか作業時間がないw
海外旅行保険が数日前に切れてることに気づくw(汗)
私は自分の盗難保険は、クレジットカード(エポスカードと三井住友銀行の保険)に頼っていた。
これらのクレカを持って、日本を出国して3ヶ月以内だと、海外旅行とみなされ、健康保険と盗難保険をカバーされていると言う優れもの。
逆に言えば、私用で(業務じゃなくて)ちゃんと日本に3ヶ月に一回帰って、出国のパスポーとにスタンプを押してもらわないと、切れる。
私が最後に帰った日は、ちょうど3ヶ月と数日前だったwwwww
まさか自分が盗難に合うとは思ってないから、いちいちチェックしてなかったw でも3ヶ月に一回くらいは面接か用事で日本には私用で帰っていたよ。たまたま今回ギリギリ間に合わなかったw
空港案内所のクソ対応:たらい回しにされる
とりあえず、SQのカスタマーサービスと警察に行きたかったので、インフォメーションセンターに、どこかと尋ねる。
が、ここでの対応がまたまじでやばいやばい。お姉さんやる気なくて、めっちゃ面倒くさそうに自分の携帯いじりまくり。しかも英語も微妙に通じない・・・。
SQの空港内オフィス・カスタマーサービスの番号・住所を知らないと言うw
まずやばいのが、
- SQの空港内オフィス・カスタマーサービスの番号・住所を知らないと言うw
オフィスはどこかにあるはず。自分でググって調べろ・メールしろと言うwww空港の案内所だったら、そこらへん知っとくべきでは?
落し物保管所に行く→もちろんない
警察に行く前に、落し物保管所に行って確認しろと言う。曰く、それがこっちのプロセスらしい・・・?そんな金を拾って警察に行く奴なんかおらんわw
日本人じゃあるまいしw
しかも落としてないからねw 私の財布から勝手に盗難されたからねw
で、落し物保管所にいく道筋も超適当でめっちゃ迷った&結構時間を浪費した。しかも結構並んだ。無駄すぎ・・・
警察がTransit Area内にはないとのこと(?)
再び案内所に戻る。お姉さん、またこいつかよと嫌そうな顔w
日本だったら、盗難とかあったら最優先事項でお世話してくれて、グランドスタッフと警察に速攻で連れてってくれる or 少なくとも連絡してくれるのに。。。
曰く、警察もTransit内にはないので、イミグレのゲートをくぐって空港のpublic areaの側に行けとのこと。
そんなことなくない!? 警察がイミグレ側にないわけない!テロとか起きたらどうするん?
でもこのお姉さん、英語がちょっとあれなのと、面倒臭くて適当なこと言ってる。。。めちゃ人ごとって感じがプンプンw
りんごちゃんにとってはこの旅行の全財産の大半を盗まれたのにねw
再びイミグレゲートを通ってSQのカウンターに行ってはどうかと提案されるw
じゃあもうSQのカウンターに行きたいから、それはどこと聞く。
それもトランジット内にはないから、カウンターに行きたければイミグレゲートを逆走してから行けとのこと。
が、そもそもカウンターって、一日中便があるフラッグシップ以外は、結構いろんな航空会社一日中代わっているよね?SQは一日1便しかないから、今行っても多分カウンターにはいないのでは?
と私がいっても、いってることわかってないみたい。。。
まあ、もういいやと思って、イミグレゲートに逆走する行き方を教えてもらう。
迷う&途中で断念
が、ここは比較的大きくてしかも複雑だと有名なイスタンブール空港。とりあえず、広すぎて迷う。
とにかく広い上に、作りが複雑・・・。
多分お姉さんが行ったこと自体そもそももう信用できないけど。。。
でも、イミグレゲートなんてなく、迷いに迷ってもう諦めた。だってまた帰りまたイスタンブール空港来るし、その時でいいやと思って。
でも3時間もかけて、警察にも航空会社にも会えない&連絡でいない空港&案内所の雑さやばかった。。。
ほんま死ねと思った。。。。。
そうこうしているうちに搭乗時間になるw 普通に搭乗w
でもせっかくの旅行なのに、気分が晴れない。。。
お金盗まれた上に、それもちゃんと所定の期間にレポートできていないからね。。。
トルコ航空は、ご飯はまあまあ、サービスはあんまり。。。
でも2時間ちょいしか飛行時間なかったのに、ちゃんとしたディナーが出た。クルーもめちゃ忙しそう。。。それはわかる。。。
続きはこちら。後編