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大使館に要請した理由
採算お電話とメールにも関わらず、4週間たっても、まーじで会社が帰国について何もしてくれないので、ちょっと大使館を頼ってみようという思いに至る。
実際に、私の会社で早く国に帰りたいのに帰らせてくれない一部が、大使館などに電話をしてレスキューフライトをアレンジしてもらったり、している笑
(自社がいろんな国の政府の要請で、レスキューフライトいっぱいしたのに、解雇の後の帰国のプロセスが遅すぎて、自分のクルーにもレスキューフライト要請される会社ってどうなんだろう・・・笑)
前回の「親が癌で死にかけ〜」メールを日本語と英語で、大使館にも送る。笑 流石にこの短期間でアラビア語は習得できない笑
機会があれば言語コースとかに行って、フライトで使う簡単な文章や単語などは習ってみたかったが。。。まあご縁がなかったということで。
それはともかく、日本線は一応毎日出ているので、レスキューフライトの要請はできないが、会社や内務省にちょっと説得してもらることくらいは、もしかしたらしてくれるのではないか?
と思った。
まず、日英でメールを送る
例の、
「親が死にかけだから早く帰してくれと会社に言ったが、帰してくれない。何かしら大使館側で、手助けしてもらうことは可能か?」
的なメールを送る。(詳細は前のページ参照)
もちろん、もっと丁寧に書いたけど笑
次の日の朝念のため、電話をする
若い女性が出る。経緯を説明すると、
「一応毎日便は出てるから、レスキューフライトを要請することはできない。あまり今までに聞いたことのない案件なので、大使館としてはできることは限られているかもしれないが、一応上のものに確認してまた追って連絡する」
とのこと。あまり対応慣れてなさそうな若い女性の方だった。私が説明してる時も「はあ?」って感じだった笑
1、2時間後折り返し電話がかかってくる
多分彼女の上司か、まあもうちょっと上の担当の方が私に電話をくれる。
40代か50代の物腰の柔らかいベテランそうな男性が、丁寧に説明&状況を話してくれた。
曰く。
✅ 私の会社自体も飽和状態
✅ もともと弊社もクルーを大量解雇していて、さらに他の会社でも外国人を大量に解雇しているから、内務省が飽和状態。
✅ さらに、追い討ちをかけるように、EID(連休&ホリデー)があったから、さらに10日間くらい政府が休みになって、その遅さに拍車がかかっている
✅もともと仕事が遅くレイジーな国民性(ここ私が言ったw)
✅人道的な理由で、無理やり留め置かれているわけではないのであれば、お気持ちは察するがこちらとしてはあまり何もできない。仮に内務省に言ったところで、状況はおそらく変わらない。
✅会社のプロセスが遅くて待っているというだけでは、人道的な意味で援助することはできない。
✅ 上にも相談したが、現状結論としては大使館側からはあまり何もできない。
✅ ただ提案として、先に帰って、残りの必要なプロセスを日本支社でできるように会社に自身で交渉してはどうか?
結論:大使館側からは何もできない
まあ言ってることはわかる。。。
彼らも顔があるから、どっちにもいい顔をしないといけないのだろう。 大使館も大変。
それ以前に毎日フライトがある以上、大使館案件ではなかったということか。
まあ多少時間をとって上の人に話してくれたのは、感謝。
さらに最後に、今回は何もできなくて申し訳ないが、相談ならいつでもしてください。 と言っていただいた。
まあ微妙な案件だったのだろう笑
実はまだまだ、続きます。。。笑