Sayakaたん(とそのハウスメイト・バッチメイト)の解雇の全貌をここに記す!!!!!
別に解雇プロセスを口外するなとは言われてないし、機密情報でもないので書いていいと思う。
よって、事実を記す。実際、アンチDMとか人づてとかで、いろいろコンプレ来ました。
これに対して会社以外の第三者から悪く言われる筋合いはないし、いやなら読まないでください。あなたには何の関係もございません。
そんなに気になるなら、会社の株(株式会社だったか知らんけどw)過半数買えば?
悪いのは会社です。事実を書いて何が悪い?
前提情報
*まず5月くらいに、第一派として、数千人(推測)のクルーが解雇されていた。この時の解雇理由の推測は、噂によると、(あくまで噂です!)
- Crew Conflict(過去にクルーと喧嘩して問題になったか)
- 訓練中
- 契約更新の時期
らしい。そして今回、第二波。
第一派の時も、プロベーション終わってなかったので、いつメールが来るかビクビクしていた時期もあったが、一応何事もなかった。
が、実は、21歳のインド人バッチメイトと、21歳のインド人ハウスメイトが、私の前日に解雇されていた。
ので、「日本人はマイノリティーだから大丈夫」という気持ちは少しはなくもなかったが、もういつ来てもおかしくはないとReady to Brace for Impact(衝撃姿勢をとれ)状態ではあった。
*そして、ハウスメイトとバッチメイトから、解雇のプロセスがどう行った内容なのかを事前に結構詳しく聞いていたので、前日、当日のメンタルの準備はできていた。。。
以下記していく。
ちなみに、知り合いのマレーシア人のクルー友達に、この状況を話したら、For you, Better to be ready to Brace for Impact as well. と言っていて超ワロタw どんな状況でもユーモアを忘れないのは大事w
オフィスから電話
朝10時。私のハウスメイトと、バッチメイトがオフィスに呼び出されて解雇通知を渡されたちょうど次の日。
ふと携帯を見ると、会社の福利厚生部からMissed Callが。
上記の知人たちから、「解雇の場合はまず、福利厚生部から急に電話がかかって来る」と聞いていたので、
一瞬頭が真っ白になりつつ、「ああ、ついに私の番が来たか・・・」という複雑な気持ち。。。
そして携帯の電話を取れなかったので、家の固定電話に電話がかかって来る。
当時、私と中国人のハウスメイトが家にいたので、二人でリビングにいき、「多分私だよ」と言って、私が電話を取る。
スクリプト読み読みの、その驚愕の電話内容とは!?
電話の声は、普通のおばちゃんで、めちゃ落ち着いていた&いい人だった。ちなみに、ここでどういう会話がされるかも、調査済みデスタw
まんま聞いた話すぎて、一語一句かなり一緒で、ワロタw 不謹慎ではあるが、途中からちょっと笑いをこらえるのに必死だったw
「私は福利厚生部の●●というものなんですけれども、さやかさんいらっしゃいますか?」
「はい私がそうです」
「元気ですか?」
「はい元気です(はい、お電話の意味をわかってるので、お電話いただくまでは・・・笑ここは言わなかったけどもちろんw)
あなたはどうですか?」
「私も元気です、ありがとう。ところでさやかさん、あなたの名前は聞いたことある気がするんですけど、Rejoinerですか?
【補足】(Returning crew:前にこの会社でCAとして働いていて一回やめて、再度ジョインした人、SQとかはReturning crewと言っている、会社によって色々呼び方はあるらしい。もちろん過去のパフォーマンスとか見られるらしい)
「ちゃいます。他の会社での経験者クルーですが、この会社のりジョイナーではありません。」
「そうですか、わかりました。では他の部署ではどうですか?あなたの名前はそれでも聞いたことある気がするんですけれども?」
「いや、この会社群(子会社含む)では一切働いたことはございません。」
「なるほど、わかりました。ちなみに、この電話は、Operational Meeting:運用上の会議(日本語にしたら変な気分になるけど、まあいわゆるこれからエアライン・クルーを運営する上での関連会議=っていうかまあ何でもありよねw そしてこのコンテクストでこの単語はあまりいい意味ではない=まあまず解雇の話だろう)への招待の件で電話しました」
で、ここで私は実はハウスメイトやバッチメイトから解雇MTGでは、まんまこんな話がされると聞いていたので、普通にストレートに聞いてみたw
「これって、私の解雇のMTGですよね?私のハウスメイトが同じような電話を受けてオフィス行って解雇されてましたが。今回は私の番がきたのかと。」
(10秒の沈黙と、向こうがちょっとなんと言っていいかわかんない雰囲気・・・)
「え、えっと、、、うん、新しい会社の運営規定を議論するMTGです。詳細は明日聞いてください」
このおばちゃん,うまくパラフレーズしたよねw 間違いではない。でもこういう言い方をして名言を避ける時点で、分かってしまう。。。そしておそらく、この時点でははっきり「解雇」って言えない決まりがあるのだろう。。。
(おばちゃんも、もちろんしたくてこんな電話してるんじゃないし、かわいそうだからここらでやめとこw てかこれ以上ごねたりなんかいうと、自分のファイルに残されそうだからw)
「・・・はい、わかりました。」
「後でフォローアップメール送るからみてちょんまげ!」
「わかりました、では明日指定された時間に、指定された場所(オフィス)にスマートカジュアルで伺います。」
「はい、あなたのバスのピックアップ時間は9:00(仮、正確な時間忘れた)です。迎えのバスを会社が送付します。」
「わかりました。ありがとうございます。」
「はい、では本日の電話はこれまでです。良い一日を!」
と言われたが、この時点でもう明日が公式の最後の出社日になることが、わかっていたので、以下のことを言った。
「あなたも良い一日を過ごしてください。ただ一言だけ。会社の一員として雇っていただいてありがとうございました。個人的には思ってたよりも少しの期間になってしまいましたが、それでも世界の一流会社である御社で働けたことはかけがえのない経験になりました。あなたも私のこのような電話をするのはあまりいい気分ではなかったでしょう、時間を取ってくれてありがとうございました。」
「ええ。。。(少しの沈黙のあと、すごく気まずそうにw)あなたはすごく優しい人ですね。ありがとう。」
「はーい、わかりました。バイバイ(あなたも私みたいに解雇されないといいですねと思った、言ってないけど。いい人だったから)」
ちなみに・・・
電話内容は解雇された人み〜んな全く同じ。多分スクリプトがある。自分の言葉で言えないようになっっているのかな多分。
でもマジでまんま聞いていた内容と同じすぎてワロタw
「あなたの名前聞いたことある気がする。リジョイナーですか」とかめっちゃ茶番。自分でシステム調べればいいのに、そんな時間なかったのかしら。
まあ忙しいからないのか。。。
ここでリジョイナーって言ったら、解雇されるの免れるのだろう・・・笑
その後しばらくしてメールが来る
メールにも、もちろんOperational meetingの内容説明は一切ない。
時間、場所、指定の服装のみの簡単なメールだった。
私が電話をもらった時間は、朝10時と割と早かった。しかし、その後の作業(半分もともとニートだったけどw、ブログ書いたり、まあその他)が手につかず。。。。
覚悟はしていたつもりだったが、実際に電話をもらうとまた違うな。。。泣きはしなかったが、気分が塞いで、もうなんもする気が起こんない・・・笑
そして私も、メンタルは強いと言われるが、一応人間だったらしい・・・笑
ハウスメイトが大泣き
私のハウスメイトが、横でずっと聞いていた。。。
その子も、私と全く同じ時期に入って来て、バッチは違うけど、一緒に訓練して一緒にいた子。
彼女も私のもう一人のハウスメイトから、状況は聞いてて知っていたのだが、電話終わって、私が手で首を切る仕草→(解雇の意味)(この仕草は、ちなみにインド人もやっててuniversalらしいw)
をすると、急に泣き出した。。。。
「せっかく友達になって訓練とフライトの苦楽を共にしたのに、また離れるのは寂しい。。。しょうがないとは思うけど、ひどいね。。。あなたのために悲しい。まあ私も次は私だって覚悟しているけど。」
って言ってた。
“(ノ_・、)
私のことなのに、泣いてくれてありがとう。というべきなのか。コミュ障だから、なんと行っていいかわからん。。。
解雇のことはともかく、利害関係なしで、このように私の心配して泣いてくれる(泣いてくれなくてもw)現職と前職の知り合いができたことは、嬉しく思う。
今までであまりそんな友達いなかったし、そもそも友達もあまりいなかったので。。。
少しは人間関係改善できたかな!?笑
次の章に続く。次の章が、本番w
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