前回の記事はこちらから。
ロースターが悪すぎて、ネタw
タイガーとの合併後、悪化
タイガーと合併してから、ターンが非常に多くなってしまったらしい。
(補足:SQ傘下のタイガー(短距離A320LCC)とスクート(長距離B787LCC)が2017年に合併してスクートとなった。お互いのクルーに徐々にもう一つのライセンスをとらせて、クルーのオペレーションも混同)
スクートだけの時代は、平均がレイオーバーが月6本、ターン2本くらいだったらしいのだが、合併してから全64線中なんと40線がターンに。(ガクブルw)
ロースターも激変して、上記が逆状態にw (日本人はやはり日本線が多いので、ローカルよりもロースターはいいそうなw)。
一般的にはみんなレイオーバー行きたがるので、ステイ代ももらえなくなるし、ターン6本(かそれ以上)レイオーバー2、3本と言う、このロースターはCAとして非常に悪いといえよう。
悪い時は、レイオーバー1本で、残りターン11本というロースターもローカルクルーで、見た。。。
(もともとターンしかないようなシルクとか、初めからそれをわかって入ってきている会社は除く)
※タイガーとの合併が実際どうだったかは、複数人に証言をいただいているので、今度別記事で詳しく記載予定。
そもそもロースターのパターンが元から鬼畜
スクートロースターパターン
- Back to Back普通にあり
- ターン複数日連勤を平気でぶち込む(DPS, BKK, CEB3連勤など)
- ミニマムレストからの出勤多すぎ(私の前職もそうだけどw)
- ヨーロッパ線などのロングホールでも、一泊シフトとかあり。(私の前職もそうだけどw)
- 1週間の長期戦(幻のホノルル線:今は廃線に)でも、現地一泊づつとか鬼畜パターンを平気で入れてくる。
これは、、、SQのロースター見たら卒倒するw
SQは最低限クルーフレンドリーだが、スクートは本当にコストカット第一。法律さえ守って入れば、クルーの疲れ具合なんて御構い無し。
親会社SQロースターパターン
- Back to Back基本的にはあまりなし(スワップを除く)
- ターン複数日連勤なんてあまり聞いたことないぞ
- 一泊レイオーバーから帰る場合その日次の日オフ
- ヨーロッパなどは現地2泊、帰ってからもその日を含め3連休
- アメリカ線は最低現地3泊
- 1週間の長期戦では、その後4連休くらいオフ&現地でも各都市ほぼ2泊ある(たまに一泊)EG: SQ12 :成田(1泊)ーロサンゼルス(2泊)ー成田(2泊)とか。
仕事量は違えど、飛ぶだけで疲れるこの仕事。。。これはちょっと扱いに差がありすぎる気がするな。。。
シンガポール航空のロースターについては、以下に詳しく記事を書いています。
有給の前日遅くまでフライトが入っていることもw
ちなみに、有給の前後にOFFはつけてくれない会社。ついていたら、ラッキー。あるいは頑張ってスワップするしかないそう。
平気で遅くまで有給の日付ギリギリまで、フライトが入っていたり、有給の次の日00:00時から出勤させたりするwww
ちなみに、私の前職は5日でオフプラス1個、10日以上で前後のオフをつけてくれたw この点は、優しかった。
(結局有給はロックダウン中に無理やり取らされて、しかもその挙句解雇されたけどw)
会社によって有給の前後にOFFつけてくれるかは会社による。でも、スクートはここでも期待を裏切らないクルーの使いっぷりwww
日本人は日本線が非常に多い
良くも悪くも、日本人は日本人スピーカーとして採用されているので、日本線が多い。大半が日本線。
採用面接では、日本人も全路線に就航できると言っていたらしいが、詐欺らしい笑
海外線もロースターされることはあるが、確率はかなり低い。そして、海外とかいろんな都市に行きたい日本人は、すごくこのロースターをすごく嫌がっていた。
だって世界旅行したくて、CAなったのに、わざわざ日本との往復しかないなんてつまんないよね?
SQみたいに、入社前から日本しか飛べなくて納得して入ったならわかるけど、全世界(クソみたいな就航地しかないけどそれでも)飛べるつもりで入ったのに、実際に日本線ばっかだと鬱になる。。。
しかも、これは会社関係なく、シンガポール人は性格悪くてレイジーだから、すぐに日本人対応とか言って仕事押し付けてくるしうざい。
日本線しかロースターされないことを、とある日本人が会社にコンプレしたら、
「嫌なら辞めれば。他にこの仕事やりたい子はいくらでもいるから。」
と言われたそうwww この項目はどっかで詳しく書く予定。
今日はさらっと。
就航地がSQと比べてクソすぎて、ネタw
SQは基本的に、各都市の大都市や首都などのプライマリーシティーに飛んでいる。長距離のヨーロッパ線も多い。
(例:バルセロナ、ミュンヘン、コペンハーゲン、北京、上海、羽田、モスクワ、ストックホルム、ケープタウン、ドバイ、ロンドン、パリ etc…)
スクートは、いわゆるSQのいらなくなったお下がりと言うか、第一都市ではなく、第4、5くらいの、SQに比べて田舎っぽい都市を運用。
もちろん、SQが過去に運営していて採算が取れなくなって廃線になった場所をスクートが再利用してるだけw
(一回就航許可を取ると、キャンセルしたらもう二度とその場所は就航できなくなっちゃうから、グループ会社としてはどっかに使わせて再利用したいらしい)
(例:南京、重慶、成田、ベルリン、アテネ、その他中国やアジアの小都市。等。)
例外
例外として、成田、KL,シドニー、大阪、メルボルン、バリ、バンコク等グループ内で運用が、重複している都市もあり。
聞くところによると、政府間や空港と航空会社の合意によって、どの国とどの航空会社に運用する便のスロット(数やお席のキャパ)って決まっているらしい。
例えば、シドニーの空港はシンガポールの会社に週に5000席あげます。とかね。
もちろん、SQちゃんが美味しいところを全部取ってきて、いらないのをスクートとかシルクに、
「ほれっポチよ。お前の餌だよ、ありがたく受け取りたまえ」
って渡すわけだが、稀に例外として、政府が多めにシンガポールにスロットをくれるらしい。オーストラリアや近場の東南アジアなど。
その場合、FSCとLCC両方でマーケット戦略が可能だと判断した場合、SQとスクート(とシルク)で運用させるそうな。
ちなみに、オーストラリア線はSQでは客がdemandingだし、一泊しかないし、2ミールサービスだから嫌われているが、(他にいい路線いくらでもあるw)
スクートでは、あたりフライト。ステイ代もスクート比で高いし、他の路線がインドとか中国とか割とクソだから笑
まだまだ全然余裕で続きます!乞うご期待!!