題名からして、今日はめちゃまともなこと書いてるやんけ!?
りんごたん頭でも打っちゃった!? びくりんこ!!!!
と思ったそこのあなた!!!笑 そうです、今日は私にしては、かなりまともなことを書きます笑
私にしては異色の記事だがwwww 試算的に書いてみるんこ。
実は欧米圏で働いてたら意外と普通に気づくことだけど、日本では知らない人も多い。
そして、意外と面接でも日欧の接客文化について、質問された(CA・一般企業・外資内資・外国人日本人両方で)(驚)
実は、先日ブログ記事を書くために、カタール旅行の写真を整理していたら。。。
あるショッピングモールで撮った、ちょっと気になっていた(る)、ルイビトン のスカーフの写真を発見。いつか買うケロw
それで、このスカーフを見て、昔の大学時代のバイトでの私の苦い失敗事件を思い出した・・・。
まともな記事を書くと、読者に心配されるりんごたんw それがこのブログのネタであり醍醐味w
大学時代のバイトについて
大学時代は、CA行に興味がったのもあって、学業の傍、日本・現地のホテルでバイトしていた。
理由は、CA受験と一般企業の面接で話すネタと、アピールできる経験が欲しかったから。
当時の脳みそスカスカのない頭で考えて、ホテルが一番地上職でCA業に近いし、接客学べるし、客層もそこらのファミレスよりはいいと思って、応募した。
別にホテルじゃなくてもいいと思うが、就活において、面接で何かしら言える経験、CA受験ならできれば接客系が、ある方がいいと思う。
で私は一応、コミュ障なのになぜか奇跡的に、現地と日本の五つ星ホテルで働ける経験をさせてもらえた。
実際、客層はかなり良かったし、世界中からお客様が来る5つ星ホテルで経験したと言う経歴と、ホテルの名前がCA就活における履歴書、多少は差別化できた?気がする。
それ以上に、一流(?)のサービスや、国籍によるサービス文化の違いもいろいろ学べたので、この時の経験には感謝しているのだが、もちろん苦い経験も・・・。
今回は、その海外のホテルで、イベントサービス(いわゆる宴会場)でバイトをしていた時のお話。。。
事件発生www 私がやらかしちゃった事件
とある結婚式かなんかのパーティーだった。
円テーブルが何個かある着席式の、フレンチランチコースとかだった。当時は私はまだお皿を持つことに腕の筋力が慣れてなくて、ちょっと苦労していた。
で、とある中国人の女性のお皿を下げた際に、たまたま運悪く(私の持ち方が悪く)、ソース付きの食器を床に落としてしまった。。。。
床はいいのだが、
そのソースが落ちる時に、その女性のルイビトンの薄ピンクのスカーフにちょっとだけついちゃった(大汗)
ヤバたん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
実はおっちょこちょいだから、たま〜にこう言うことやっちゃうのだ(汗)
もちろんすぐに、その女性にすまなさそうな顔を作って報告し、謝罪。。。
その方は、
「This thing happens. Dont worry(和訳:これはあることだから、気にしないで)」で終わった。。。
お客様めっちゃいい人。
気難しい人なら、その場で怒鳴られたり、罵られたり、弁償しろとか、更には「明日も着ていく予定だったのにどうしてくれるのよ!!」
とか言われる可能性もあったわけで・・・(汗)
この時りんごちゃんも、もし今後自分がサービス受ける側になった時に、汚される事があったとしても、よっぽど態度とかサービスが悪くなければ、同じことを言ってあげようと心に誓った。。。こう言うサバサバした、あるいはこっちのことも考えてくれるお客様めちゃ助かる!!
後日、上司に呼び出される・・・(汗)
後日、別の出勤日に、当時の私の上司であった、アルゼンチン人の白人男性と、香港人の女性に呼び出される。。。(汗)
うわあこれは絶対めっちゃ怒られるやつや!と思って、覚悟して臨むw
とりあえず、例のピンクのスカーフはクリーニングに出したけど、汚れがのかなかったので、会社がお詫びの手紙と一緒に弁償したそうな(汗)
やばい!!私の不注意で、会社に約6万円のコストと、評判を下げてしまった(汗)本当にガクブルwww
「うわあ、本当にごめんなさい、ちゃんと弁償しますから、私のお給料から天引きしてください!!」
と言うと、私の剣幕がすごかったのか、二人ともクスクス笑う笑
「お客様めちゃいいひとで、全然怒ってなかったし、まあこう言うことはあることだから。次から気をつけてね。このことで、君を怒ることはしないよ。」
と。逆に優しく諭されるっwwww
めっちゃ、ガツンと怒られることを覚悟していたから、その言葉がとても意外だった。私一瞬安堵して、びっくりして、ポカ〜んとなる。
しかし、ここで彼れは言葉を続ける。。。
「で、今日呼んだのは、他に言っておきたい事があるんだよね。」
げげ、また何かやらかしちゃった?と思って背筋をピンと伸ばす。
「このスカーフ汚した時、君何回も謝ってたでしょ?しかも無意識に頭もちょっと下げてたし(苦笑)。
君は日本からきたから、日本ではおそらくそれが普通何だろうし、日本ではいっぱい謝る事が誠意なんだよね。知ってるよ。割と普通に日常的に、ありがとうとごめん些細をいうすごく丁寧な文化なんだよね。
でもね、ここはいろんな国籍の方が来るホテルだし、そもそも欧米圏なんだよね。だから、君のサービスも、もっと欧米風に対応しなきゃいけないんだ。欧米では、あんな風に何回も謝ることはしない。
何か悪いことをしちゃったら、即座に丁寧に謝る。でも、謝ることは、それで終わり。一回だけでいい。それよりも、そのお客様により注意して、他のサービスリカバリーに専念しなさい。
理由は、こっちの文化では、ひたすらに謝ることはちょっとやりすぎなんだよね。謝られすぎても、お客様は居心地悪くなるし。
そうならなくても、逆に何回も謝ることをいいように利用されて、さらに過大な要求を突きつけられたりする可能性もあるんだよね。欧米人のマインドセットってそう言うところがあるからさ。
だから、君も、次何かしでかしちゃっても、まあもちろん何もしでかさない方がいいに越したことはないんだけど(苦笑)
ああ言う態度は、次は控えてね。
ついでに言うけど、他の同僚にも、もっとフレンドリーに接してくれてもいいと思うよ。ちょっと殻にこもっているように、見えなくもないから。こっちの文化では、もっと自分をオープンに出して接した方がいいよ」
とのお達しを受けた。
ふむふむなるほど、めちゃ納得。
すごくわかりやすくて、いい言い方をしてくれて、頭ごなしに怒らず、かつさりげなくアドバイスをしてくれた上司たちに感謝。
や、上記は知識としてなんとなく知っていたが、実際にその場になると生まれ育った日本の文化が、とっさに出てしまったらしい。。。
経験不足!!!もっと実地で勉強せねば。。。。
たかが一労働者だが、飲食のブルーワークだが。学べることはある。そして、この事があって私は学んだ。
今は無事、CAになって接客業してるけど、この時に学んだ接客文化や態度は今も忘れていないし、私のサービスにも活かしている。。。つもりwwww
活かせきれてないけどね。。。(苦笑)でも知識として持っとくだけで、接客態度にだいぶ違いが出るよ。知識は価値!!
りんごちゃん、いつもギャレーで下ネタとか、各国のクルーから教わった汚い単語連発しているよねw これが彼女流の、仲良くなる方法らしいw 実際にクルーからは、日本人でしかも見た目おとなしいのに、実は超汚いしウケるこの子w 的な感想をいただく事が多いw キャラ作りと使い分けって大事だよ〜w
そもそもの日欧の性格・接客文化の違い
コミュ障なりに、簡単にまとめてみた。どっかのうざい客リスト記事で書いたこととちょっとかぶるが(笑)面接の参考になれば。
私とかは、欧米人のお客様の方が気楽なんだよね〜。
日本人は、こちらもあちらのスタンダードや文化を知っているので、非常に気を使う。
日本人の性格
- 悪くいうと、割とよそよそしい
- よく言うと、初対面やあまり仲良くないときは一定の距離をあけて尊重する文化
- 仲良くなるのに、時間がかかる
- 他の国籍比で割とシャイで、感情を表に出さない
- 性格が弱い、優しい
- 社歴や、サービスプロバイダーと客として、上下関係がある
- 右向け右
- 他と同じことをするのが美徳。少しでも違うことをすると、変人のレッテルを貼られる。→個性を尊重しない
- 往往にして、ジョークが通じない。あるいはジョークを言うにしても、一定の距離をちじめてからの必要性
- 時間は守る(笑)
日本人に求められるサービス
- 礼儀正しく、い意味である一定の距離感があるフォーマルなサービスを求める
- 丁寧で、細かく気配りのきいたサービスを求める
- サービスに対する期待値が高い(日本が割と世界基準で高いからね)
- しろと言われたことをしても、それは普通。喜ばせるには、それ以上のことを先回りして考えないといけない。
- 何か失態をした場合、繰り返し謝り、謝罪を見せることが誠意。
- 笑顔、ボディーランゲージ、態度、体の向き、敬語の使い方などの細かいところまでしっかりチェックされている感がある
- 日本人クルーには、期待値が高い。日本式のサービスを求める。
- 空気を読む文化w
欧米人の性格
- 国にもよるが、日本人比で割と陽気、外交的、フレンドリーな国が多い
- カジュアル
- よく喋る
- 上下関係があまりない、フラットな関係性
- 初対面でも、全然喋るし、いい意味でも悪い意味でも距離がない
- 逆に言うと、初対面でも踏み込まれることもw
- 割といつも笑顔、お礼を言う時も目を見て笑顔で言ってくれる
欧米人に求められるサービス
- 笑顔。とにかく笑顔大事。
- アイコンタクトも大事。
- フレンドリーさ、カジュアルさ
- 日本人にするような、礼儀正しくてフォーマルすぎる態度は、好まれない。逆にアンフレンドリーに映るらしい
- ある意味、初めから友達のように接する接客の方が、受けが良い
- ジョークもガンガン言った方がいい。ジョーク大好きw 向こうも結構言ってくる
- 接客業でも、割と対等な関係性
- サービスへのEpectationが低い。言われたことに対して対応すると、それで満足してくれる。それで君のサービス素晴らしいよ。と言ってくれるw
- 謝るときは、一回のみスピーディーにしっかりと謝る。でも、それ以上はしなくてい。それ以上すると、逆に鬱陶しいし、逆に逆手にとっていいように使われることも。
今度別記事で書く予定だけど、欧米人が日系のエアライン乗った時に、日本人のサービスは丁寧なんだけど、結構均一化されてて、しかもちょっと丁寧すぎて、逆に居心地がわるい。と言っている人一定数いるよ。ちょっと Too muchだと。
CA・一般企業面接での実際私が受けたこれ関連の質問
CA受験・就活を考えている方。
留学先(就業先)での、国民性の違いとか、それぞれの求めるサービスの違い、それにどう対応したかって、結構聞かれます!!!!
それらの質問に対する準備、きちんとしておいたほうがいいと思う!
以下実際に私が聞かれた質問集
- 日本人と欧米人(シンガポール人)の違いはなんだと思いますか?
- それに対して、どのように対応したか?
- 違う国民とコミュニケーションする時、意識していることは?
- 日本人と欧米人(あるいはシンガポール人)に対して、求められるサービスはどう違いますか?
- 日本人と接する時と、欧米人と接する時に態度を変えていますか?どのように?
- 機内での日本人乗務員の役割は、なんだと思いますか?
- 日本人とシンガポール人に共通するところ、違うところはどこですか?
- 異文化の中で働くor 外国で日本人として働く時に意識していることは何ですか?
- 文化の違いに直面したことはあったか?具体例を。それにどう対応した?学んだ?
日欧のサービスの違い、国民性の違いについてはまあ上記の通りに答えた。
シンガポール人については、結構細かくてコンプレが多い、プライドが高くて要求が多く、かつせっかちで、スピーディーなサービスを求める国民性なので(もちろん本番ではもっと良い言い方をするがw)
スピード感とAttention in Detail(細かいところへの気配り)と、プライドの高さを尊重して尊敬を見せること意識した。というように答えた記憶。
もちろん内心では、こいつら全員糞食らえ!と思っているけどねw でもシンガポール人はプライドが高いので、こっちが下手に出て尊敬を示せば、結構なんとかなったりするのだw
シンガポール人(欧米人)は、結構おしゃべりで外交的な人種なので、自分もそれに合わせて日本人と働くときよりは、喋ったり、意識してジョークを言うようにした。
など。
英語では、文化の違いとかCultural sensitivityとかって言うよね。Tell me the time you faced cultural sensitivity? とかね。
面接官は、なぜ上記の質問をするのか?
その子の外交性・柔軟性を知りたいから。
また文化の違いを意識して、多国籍の同僚とコミュニケーション、多国籍のお客様にサービスを提供できているか。
CA(他の多国籍企業でも)は、その場の同僚の性格やお客様の国籍に合わせて「臨機応変にサービスを変えられる子」が、求められている。
欧米圏とかで日本式のサービすを持ち込んでも、受けが良くないし、同僚との関係も、日本より全然フラットなので、それにきちんと馴染めるか。
見極めたいから。
逆にここで、「いつもどのお客様にも同じ態度です。」
と言うような回答をすると、ちょっと「うん?」となるだろうから、気をつけて。
りんごちゃんコミュ障のくせに、場数だけ多いから多少のこの辺りの知識はあるみたいw 頭でっかちw この辺りの知識、実際のサービスにもちゃんと活かそうねw
まとめ
CA受験する人、しなくても、文化の違いにおける雑学として、
少しでもヘェ〜とか、参考になれば幸いです。笑